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塾講師の仕事とは塾・予備校のタイプ

授業形態と通塾目的別の塾のタイプ: ※大まかな分類です

授業の形態によって、塾は大きく分類することができます。

1.一般的な塾

学校のようにスクール形式で教える「集団授業」、生徒の人数が少ないときは「グループ授業」と称されることもあります。「集団授業」は受験あるいは進学に必要な科目全部を教えるのが基本ですが、中には「数学」「英語」などある科目に特化した塾もあります。集団授業塾は、受験のための塾と内申点をあげるための補習塾に分類されます。

2.個別教室

家庭教師の変形として、先生に家にきてもらうのではなく、先生のいる教室に通うという「個別教室」が始まりました。先生が同時に二人～三人程度の生徒を相手することによって、家庭教師より安上がりになることに加えて、先生に家に来てもらうためには掃除をしないといけないとか、晩御飯を用意しないといけないとかいうことが煩わしいというご家庭のニーズにマッチしました。さらに集団授業では、どうしても先生の目が行き届かないところがでてきますので、もっと子どもに手厚くしてほしいとか、苦手な科目だけをフォローしたいなどというニーズの高まりを受けて、近年個別教室は大きく増加しております。また、先生との相性が合う、合わないという問題もありますので、生徒が先生を指名できる塾もあります。

3.家庭教師

先生が家に来て教える形式の「家庭教師」、これは一人の生徒を先生が一対一で教えるというのが普通です。

4.ネット配信

ネット環境やネット技術の進展により、東進衛星予備校が先鞭を付けたインターネットを利用して授業を教室またはご家庭で受ける「ネット配信」学習のものがでてきました。映像授業、web授業、ネット学習、タブレット学習などさまざまな名称で呼ばれていますが、いつでも繰り返し見られることや、他の形態の塾に比べて安価なことなどで最近急成長してきています。