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小学生への接し方

小学生が対象の場合は、ある程度のけじめが必要ですが、親近感を感じる距離感が必要。

• 解りやすい言葉、人生経験の少ない小学生に対し解りやすく具体的に伝えてあげる言葉を使う
• 休憩中など授業外では少し友達感覚で話せればよい
• 小さなことでも少し大げさに褒めてあげる
• 子供の目の高さに姿勢を下げて話を聞いてあげる

経験を積む中で、子どもたちとの距離感は自然とつかめるようになってくるものです。その子のことを大切に思って接していけばうまく進めることができます。

中高生への接し方

中高生の場合は、一人の大人として、誰に対しても差のない接し方を心がければ大丈夫です。小学生相手と違い、それぞれの仲間で環境を作っていける年齢です。

• 仲間からはみ出している生徒がいないかは気を付けることが必要
• 中高生だという感覚よりも一人の人格として大切にしてあげる

距離をつめてくる生徒と、距離を保つ子がありますが、相手に合わせるくらいの気持ちで接してみましょう。

一人ひとりを尊重して接することが大切

体罰やセクハラ、差別的な発言などは、昨今重大な社会問題になっています。
生徒は学齢を問わずまだまだ未成熟な年齢でもあり、大人以上に傷つきやすい心を持っています。
大人の何気ない言葉にダメージを負うこともあり、思いがけないことが問題になるケースもあります。
生徒に対する態度や距離感に気を付けることは、講師の身を守ることでもあります。十分注意しましょう。

■避けるべきこと■

• 呼び捨てやあだ名で呼ぶこと
• 体罰や物にあたる行為
• 乱暴な言葉遣い
• 身体的な特徴や名前などを材料にからかう
• セクハラに相当する行為や言動